ワルシャワ日記
コンパートメントタイプの六人席のゆったりと座れる車両でのんびりと向かいます。
しかし、大変。
のんびりとゆっくり向かうはずが、、、
異国の嗅ぎ慣れない様々な匂い漂う個室ではくつろげず。。。
唯一救いだったのは食堂車両。
美味しい香り立ちこめる車内は快適!
ポーランドの郷土料理ピエロギを楽しみながら
後半はほぼ食堂車ですごしました。
お芋やお肉、野菜などが入っていたり、夏場は甘く冷たくして色んなアレンジをして食べるそう。
そんな感じで過ごしていたらあっと言う間に到着!
車内で一緒に過ごした方たちともバイバイし、ワルシャワの地へ。
ワルシャワでの滞在は友達家族のところへお邪魔させて頂きました。
これは家で食べさせてもらった
ポーランドではポピュラーなスープ。
確かロスウというスープ。
こってり料理が続いていたので親しみやすい味でほっと。
チキンスープに野菜とヌードルが入ってて、
本当美味しかったです。
翌日からは街を散策。
ポーランドではピュートルのアポのおかげでワルシャワ大学の図書館の中の一角にある
お茶室を貸して頂けて。
お茶会もしたのですよ、実は。
今回お世話になったピュートルとまゆさん、そして快くお茶室を貸して下さった茶道の先生ウラさんへおもてなし。
お茶菓子は久留米から持ってきてた『いつもじ』でお濃茶を。
お薄茶は持ってきていた和三盆と昨夜スーパーで見つけたポーランドのヌガーで。
お抹茶は持ってきた星野村のものを。
お茶道具も色々と持ってきていたのですが、お釜や掛軸など大物は貸して頂いて、
水差しは雨の中、たまたま行った蚤の市で
たまたま見つけたポーランドの伝統的な切子の入ったクリスタルガラスで。
雨の中で見つけた時はどうかと思ったけど
実際にお茶室で使うと素敵でした。
本当いいものをお手軽に見つけたのは良かったです。
先生からもお返しにと一服頂けて嬉しかったです。
本当にお茶が好きなんだろうなーというお方でした。日本語も流暢だし、着物の着付けもしっかりされてて。
色々な偶然の出会いが重なって出来たお茶会。
本当にいい時間でした。
一週間ぶりとはいえ、久々な日本の香りに浸れて気持ちも落ち着けて。
でも最後に知ったのですが、本当にすごい場所を貸して頂けていたみたいで。
私たちがワルシャワに来る数日前に日本のあの高円宮久子様も使用されたとか。
来日されるそのための作っていたお茶菓子も頂けて。
ポーランドにある材料で生徒さんたちと作ったとのこと。
ご立派‼︎
茶色い丸いお菓子なんか凄く美味しかったですよ。
ご飯を作ってくれたり、街を案内してくれたり、ミアちゃんと遊んだり、夜には大人だけでお酒を片手に夜更かししたり、髪をカットもして、お茶会が出来るようにアポをとってくれたりと本当に楽しい思い出がたくさん。
本当に感謝‼︎
ワルシャワでは本当にたくさんのことが出来ました。
濃い時間を過ごさせて頂けて感謝でいっぱです。
さて旅も折り返し。
次の国ハンガリーへつづく。
アイ